足腰が痛いが整体を仕事にできるか?

整体業界では、自分が腰痛や肩こりがあって整体に興味をもち、この世界に入ってくる人も多いです。

実は私も腰痛や膝の痛みで悩みがありました。そして整形外科や接骨院でまったくよくならず、整体が最も効果があったことがこの道へ進むきっかけの一つになっています。

では今足腰に痛みがある人や、高齢で今後の体力の衰えがきになる人に整体という職業はどうなのかを考えてみたいと思います。

整体は肉体労働

最初に行っておくと、整体という仕事は基本的に肉体労働です。前屈みの姿勢が多くなることは避けられません。

ですから腰痛などがひどい場合は仕事にも影響を及ぼします。

とはいえ、肉体労働の度合いはどのような手技を使うかで大きく変わります。

いわゆる指圧・マッサージ系の手技は力が必要ですし中腰の度合いも大きいです。

カイロプラクティックは大きな力は必要ないですが前屈みはやはり多めです。

一方、オステオパシー系の手技や操体法などは大きな力は要りませんし、中腰になる場面も少ないと思います。

私は今はオステオパシーの流れをくむ手技を主に使っていますが、力も不要で椅子に座りながら施術をすすめていくこと多いです。

このようにどういう手技を選ぶかで肉体労働ぐあいが変わります。スクールを選ぶときはどのような手技を使うのかよく調べて、可能なら自分も実際に受けて見て考えましょう。

施術者がかなり力を使ってそうな施術の場合、体力や腰痛に不安があるなら避けた方が無難です。

整体師は自分で自分をなおせない

これは私が実際に整体師になってみて感じたことですが、自分の体の痛みを自分でなおすのは結構難しいということです。

簡単に原因がわかればよいのですが、自分の姿や動きを自分で客観的に見ることはできません。背中は触診もできません。

また、ここが悪いのかなもしれないな・・・という箇所を見つけてもそれを自分で施術できるかというと難しいことが多いです。

そもそも、簡単に自分でなおせるなら整体という仕事はなくなりますよね。

逆にいうと、このことを通じでは私は「整体の需要は絶対になくならない」と強く思うようになりました(笑)

それから、スクールに通えば技術を覚えてついでに腰痛も直してもらえるかも・・・と期待することだけは止めてくださいね。

当たり前ですがスクールで施術をやりあいっこするのは素人です。また、あなたの腰痛をなおすために施術をするのではなく、技術を覚えるために施術をします。だから、運がよければ改善されるぐらいに考えておきましょう。最悪の場合は悪化することもありえます。

自分の体をメンテナンスする最善の方法は信頼できる整体師を見つけて仲良くなっておくことです。特に自分よりレベルの高い人からは、施術を受けるだけでも学べることは多いです。カラダのメンテナンスはそう人に任せるのと、普段から適度な運動をしておくことが一番です。

どうも話が横道の反れましたね。

結論としては、腰痛が現在ある場合や歳をとったときに心配でも整体の仕事は可能です。ただし、学ぶ手技をよく吟味してください。

それと、信頼できる整体師を見つけることですね。